超ブラック企業だった弊社がホワイト企業へと変化できた秘密とは? 株式会社MOTOMURA ブログ担当、谷下です。 いつもご購読ありがとうございます。 今回のテーマ 超ブラック企業だった弊社が ホワイト企業へと変化できた秘密とは? 深刻化する人手不足 株式会社MOTOMURAブログ担当 谷下です。 人材不足は年々深刻化しています。 採用は新卒採用、中途採用が一般的ですが 採用の方法は多ければ多いほど結果は変わってきます。 数年前までは、当社も人手不足にとても悩まされていました。 過去は、社員の休みが取れない、有給休暇が取れない、 残業時間が一ヵ月80時間を超える社員が何人もいるような会社でした。 しかし現在は休みが確実に取れて、 残業平均も15時間、有給休暇取得率も60%を超える会社になっております。 今回は、弊社がホワイト企業へと変化できた秘密をご紹介します! 超ブラックを打開するための取り組み この問題を解決するために、私たちは外国人技能実習生に注目しました。 もともと当社では、20年以上前からインドネシアの技能実習生を採用していました。 しかし当時、彼らは一人で仕事を任されるというよりも、 日本人のアシスタントのような存在でした。 そして、彼らの仕事にはルールがありませんでした。 しかし、10%にも満たなかった外国人オペレーター比率は、 現在では、全社の58%まで増加。 本社工場のオペレーター比率は、なんと85%。 現在、本社工場では、日本人社員は各部門の管理のみを行い、 技能実習生や外国人社員は、オペレーターとして機械を操作しています。 そして来期末にはオペレーター比率100%を目指しています。 労働意欲を向上させるための仕組み 当社では、外国人社員や技能実習生全員に経営計画書を配布しています。 また、彼らに対するルールも明示しています。 技能実習生はお金を稼ぐことが目的です。 彼らのモチベーションを高めるために、「技術手当」という制度を設けています。 研修生が規定通りに製本業務の技術を習得し、技術試験に合格すると、技術手当が支給されます。 手当の金額は毎月決定され、半年に1回支給されます。 手当の額は技術ごとに決められており、難易度の高い技術ほど金額も高く設定されています。 当然、習得した技術が多ければ多いほど、支給額は高くなります。 今は昔と違って、技能実習生は規定以上の残業をしてはいけないことになっているため、 1ヶ月に稼げる金額は限られてしまいます。 しかし、技術手当の制度を作ることで、彼らの稼ぎが増え、 仕事に対するモチベーションも上がります。 全員が試験に合格するために 技術試験は日本人社員の毎月の実行計画に落とし込まれています。 「今月は〇〇さんが〇〇の技術試験を合格するために指導をする」 といった具合に日々、合格に向けて指導しています。 技能実習生全員が試験対象であり、 それぞれのスキルに合わせて 平等に試験に合格できるように指導しているので、 一部の実習生のみ手当がもらえていない、といった問題もありません。 もっと仕事がしたいと思える会社へ 彼らの滞在期間は3年~5年ですが 帰国時期が近づくと、ほぼ全員が 「もっと働きたい」 と言ってくれます。 これは我々としても嬉しい限りです。 そして現在では技能実習生だけではなく外国人社員も採用しています。 IT人材2名、通訳2名、エンジニア2名の外国人社員がいます。 外国人通訳と母国語で会話することで 仕事や日常生活においての 困り事や悩みなどにも対応できるようにしています。 ホワイト企業へと変化を遂げた結果 そして現在では見事にホワイト企業へと変化し 全社員が週休2日。 全社員が長期有給休暇を取得(最長は9日間)。 今期の残業目標は15時間以下。 有給休暇取得率目標は80%。 に至るまで変化成長しました。 外国人の採用について検討なさっている方は 弊社のグループ会社であるアジア人材紹介センターのHPをご覧ください。 ↓ ↓ ↓ https://asiajinzai.com/ 株式会社MOTOMURAでは経営計画書作成のお手伝いをさせて頂いております。 ぜひ、経営計画書作成1DAYスクールにご参加下さい! 1DAYスクールはこんな方におすすめ! お申し込みはこちらから 【開催日時】 10/7 (火) 10:00-12:00【限定5名】 10/23 (木) 10:00-12:00【限定5名】 11/13 (木) 10:00-12:00【限定5名】 11/19 (水) 10:00-12:00【限定5名】 11/26 (水) 10:00-12:00【限定5名】 12/3 (水) 10:00-12:00【限定5名】