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OODAとは?

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ビジネスを成功に導くには、適切な意思決定が欠かせません。しかし、現場の状況を把握しきれていなかったり、データ不足で現状分析が甘かったりすると、意思決定が遅れたり、的外れなものになったりするおそれが多分にあります。

そこで最近注目されているのが「OODA(ウーダ)」です。OODAを導入すると、迅速な意思決定が可能となるので、問題が深刻化する前に対処できたり、競合に遅れをとらずにビジネスチャンスをものにできたりします。起業や新規事業立ち上げにも大変効果的です。よくPDCAと比較されることがありますが、両者は似て非なるものがあります。

今回は、そんなOODAについて、意味や目的、PDCAとの違い、実行の手順についてまとめました。

目次

OODAとは

「OODA(ウーダ)」とは、Observe(観察)、Orient(状況判断)、Decide(意思決定)、Act(行動)の頭文字を並べたものです。

もとは、アメリカ空軍の戦術から生まれた概念で「戦況を分析し、新たな意思決定を迅速に行うことで、相手の優位に立ち、有利に戦いを進める」というものでした。

このOODAが、ビジネスの世界に導入されたのは1989年からです。具体的には、「市場や現場に存在する課題やニーズについてデータを使って観察し、その結果をもとに課題やニーズの本質をとらえて、現実に即した方向づけをしたら、具体的な行動プランを策定して実行に移す」というもので、しばしば「OODAループ」と表現されます。そのポイントは、きわめて現実に即した迅速な意思決定にあります。

OODAの目的

ループと呼ばれるのは、上記の「観察→状況判断→意思決定→行動」というプロセスが一回で完結するものではなく、必要に応じて何度も繰り返すことを意味しているからです。意思決定に至るプロセスは、課題やニーズ、解決策や具体策を上司に提出し、トップや役員レベルの承認プロセスを経て、現場に降りてくるというものが一般的です。

しかしこれでは時間がかかりすぎて、いざ実行の段階になって好機を逃したり、競合に先を越されたりするリスクがあります。かといって、トップダウンでは、意思決定の中身と現実にズレがあり、とうてい成果は望めず、社内に不満や軋轢が残るのみ、というのもよくある話です。

その点、OODAでは、現場をよく知る担当者が、課題やニーズを客観的データとともに吸い上げます。それらをスピーディーに状況判断したら、その流れで迅速な意思決定が行われるので、組織やプロジェクト自体に競争力と機動力が生まれます。場合によっては、現場のリーダーに権限が付与されているため、「観察」から「行動」までの時間を大幅に短縮することもできるのです。

さらに、「行動」のあとには、また「観察」が繰り返されます。行動が冷めやらぬうちに観察を行い、状況分析、意思決定、そしてまた行動、とスピーディーに何度もループしながら確実に課題解決や結果に結びつけるのが、OODAの真骨頂といってよいでしょう。

最近になってOODAが注目されるようになった背景には、トレンドやライフスタイルの変化が目まぐるしく、ニーズが多様化、細分化され、業界に関係なくイノベーションが加速していることにあります。コロナ禍によるニューノーマル(新常態)は、その最たる例といってよいでしょう。さまざまなゲームチェンジャーたちが雨後の筍のようにそこかしこに出現し、多くの業界で従来の常識が、音を立てるようにして打ち崩されています。

ビッグデータやAIの活用、Iotやブロックチェーンの普及により、過去にとらわれたやり方では、たちまちのうちにシェアを奪われ、市場から締め出されかねません。微細な変化を的確にとらえ、その本質を理解して次に打つべき手を講じたら、すばやい意思決定を経て即行動に移す、という経営姿勢が強く求められるのが、むしろ今の常識といってよいでしょう。

この状況で、ライバルに伍しながら確実に成長を遂げるためには、あらゆる部門でOODAを取り入れる必要があるのです。

PDCAとの違い

OODAは、しばしばPDCAと比較されますが、両者の違いについて見ていきましょう。

PDCAは、Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Action(改善)という流れで経営を改善することを目的としたフレームワークです。

その特徴は、中長期を前提に計画した事業につき、予定通り実施した場合の結果を評価、検証し、問題点があれば改善して次の計画としてさらに実行に移す、というサイクルを繰り返す点にあります。

OODAとの決定的な違いは、OODAが、すでに何らかの問題や課題が現在進行形のかたちで存在している案件を対象としているのに対して、PDCAは、まったく新たなプロジェクトについてプランを立てるところから始まる点にあります。

OODAは、課題を解決したりクライアントのウォンツ(要望)に応えたりするべく、それまでの前提や枠組みにとらわれず、柔軟かつスピーディーに新たな戦略を打ち出すことを目指します。PDCAは、あくまで一定の限られた枠の中で品質を改善することを意図しており、即応性の面でもOODAには及びません。ただ、注意しなければOODAは、やや場当たり的で勢いばかりが先行し、計画倒れで終わるリスクもあります。

またOODAは、クライアントの困りごとや社会の悩みなどが発端になっていることも多いため、しばしば起業や新規事業立ち上げに際して有効利用されることもあります。社内で予算が下りないなら、クラウドファンディングで手早く資金調達してしまって、予算が確保できたと同時に、即開発、製造、プロモーションに取りかかる、といったパターンはその典型といえるでしょう。

OODAの実行手順

続いて、OODAを実際に行う際の手順について解説していきましょう。

観察する(Observe)

OODAの基盤ともなる非常に重要なステップです。何かを新しく手掛けるという発想ではなく、現場や業界内に、課題や一見問題があるように見えて実はビジネスチャンスが隠れているかもしれないという前提で、市場やクライアント、ライバルの状況に関しデータを駆使して調査します。

その際には、CRM(顧客管理システム)やSFA(営業支援システム)といったツール、あるいはそれらを統合したBI(ビジネスインテリジェンス)ツールなどを活用するのもよいでしょう。また、データの本質を読み解き、実効性のある戦略を導くには、データマイニングにたけたデータサイエンティストをアサインしたり、コンサルティング会社の力を借りたりすることも検討しましょう。加えて、実効性のあるOODAプールを構築していくためにも、一つの考えだけにとらわれず、常に複数の目で観察し、多彩な情報を拾い上げる体制作りも欠かせません。

状況判断する(Orient)

有益な情報が集まったら次にそれらを多角的に分析し、前例や業界の常識にとらわれない柔軟な思考と発送で、方向性を定めていきます。

この段階では、方向性について的が外れていないかを検証するために、クライアントやユーザーに働きかけ、フィードバックを受けるなどしてさらに精度の高い判断材料を入手するのもよいでしょう。ここで大切なのは、次の意思決定へのお膳立てを完了させることです。

意思決定する(Decide)

前段階の状況判断において、実質的には何をするかが定まっています。よってここでは、それをより具体化して詳細を詰め、現実レベルで無理がないかを迅速に確認し、決定事項として昇華させます。ここでは、どこで、何を、だれが、なぜ、何のために、どのように、いくらをかけて、という5W2Hを明確にしておく必要があります。

行動する(Act)

いよいよ意思決定を形にして実行に移します。OODAは、スピードが命のため、ケースによっては、いささか見切り発車的な傾向が強いかもしれません。そこを次の「Observe」ですかさず観察し、データ検証できたら、新たな意思決定につなげて、さらなる「Act」の上乗せを行っていきます。

データ分析や意思決定が妥当でも、この「Act」に手抜きやミスがあれば、すべてが台無しになりかねません。その意味では、次のループにばかり後処理を頼るのではなく、あくまでもこの段階において可能な限り全力で最大限の成果を導こうとする姿勢が必要です。

まとめ

OODAループを適切に機能させようと思えば、有力なデータの収集と高い分析力が求められます。これらが、のちの意思決定を後押しする大きな力となるからです。そのためにも、データマイニングのためのツールや人材の確保を着実に進める必要があるでしょう。

確かなデータに裏打ちされた意思決定は、必ず先で大きな成果を生み出すに違いありません。そうと分かれば、今すぐにでもOODAに取り組める体制作りを始めましょう。

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